プラネット2シンポジウム :様々なスケールの観測による惑星系の起源と多様性の解明

2017年02月20日

整理番号S-2

"Planet2" Symposium "Origin and Diversity of Planetary Systems from the Microscope to the Telescope"

開催地:フランス、ヴィルフランシュ=シュル=メール、シタデル

日本および相手国から招聘した惑星形成理論や系外惑星観測、太陽系内惑星探査の関連テーマに関するリーディング・サイエンティストによってレビュー講演がなされました。古典的な惑星形成論が詳細には検討しなかった初期惑星系における物質輸送と惑星系の多様性という観点で、従来の惑星形成理論モデルを総括し、現状の惑星形成論に残る課題を整理・共有することができました。特に、惑星の素となった小天体のサイズが、力学的にも物質科学的にも惑星形成過程に重要な影響を与えることが確認され、物質科学的な過程と効果を取り入れた新たな惑星形成論の構築の足がかりを得ることができました。さらに、シンポジウムでは、日本の大学院生やポスドクの多くが自身の研究成果を口頭発表し、日本の若い世代のアクティビティを世界に見せることができたのも大きな成果です。