はやぶさ2合同科学チーム会議

2016年12月01日

整理番号S-4

Hayabusa2 Joint Science Team Meeting

開催地:日本、相模原、宇宙科学研究所

本セミナーは、欧米から40人を超える研究者を迎えて、開催されました。そこでは、日本の旗艦惑星探査機である はやぶさ2の運用状況などのブリーフィングに加えて、取得予定データの共同解析についての議論、若手交流についての議論などが活発に行われました。
はやぶさ2探査計画は、日本側提供の母船と欧州側提供の着陸機の2機構成です。このセミナーでは、母船搭載機器と着陸機搭載機器の科学的シナジー最大化のための運用計画の枠組みを産み出すための様々な議論がなされました。特に、両機の観測から得られる物質科学的知見からサンプル採取地点選択についての科学的な優先順位づけの枠組みの具体的議論ができたことは大きな成果でした。
さらに、平成29年度以降に本格化させる若手派遣に向けた具体的な準備活動を始動させました。ここでは、はやぶさ2のデータに興味を持つ海外研究者に日本の若手を売り込んで、共同研究を活性化することができました。欧州からの期待の高さは予想通りでしたが、米国からの若手研究者の日本滞在計画を直に会って議論できた効果は大きく、約10人の研究者がH29~30年度に掛けて数週間以上の日本滞在を伴う共同研究を行う見込みとなりました。